インテルチップセットの特徴

チップセットはパソコンを制御する上で重要なものです。パソコンが進化すればチップセットも進化します。やはりインテルのチップセットが主流です。

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インテルチップセットの特徴

Intel 430FXと430HX


m用チップセットとなりまIntel 430FXは1995年に430NXの後継として発売されたローエンド向けのPentium用チップセットです。後継ですが、どちらかといえば廉価版に近い位置づけで、第三世代のPentiuした。


開発コードネームはTritonで、PCIの高速化やEDO-DRAMのサポートによるメモリの高速化などが行われ、またそれまで別チップだったE-IDEコントローラとI/OコントローラをPCI-ISAブリッジチップに統合して、バスマスターIDEを初めてサポートしました。


440xxシリーズまで続くノースブリッジとサウスブリッジの役割分担になったのもこのチップセットが最初の製品です。このように、このチップセットはいろいろな意味でチップセットの草分け的な存在となり、安定性があまりよくなかったにもかかわらず爆発的な人気を得ることになったのです。


一方、ハイエンド向けのPentium用チップセットであるIntel 430HXは1996年に430NXの後継として発売されました。開発コードネームはTritonIIで、430FXで採用された新技術を改良しEDO-DRAMの最適化などでメモリアクセスなどが高速化されました。


また、ノースブリッジにIntelのチップセットでは初めてBGAパッケージが採用され、データパスユニットがノースブリッジに集積されました。また、初めてPCI Ver2.1とUSB、ECCなどにも対応しました。430HX はハイエンド向けのチップセットなので、Dual CPUや512MBの大容量メモリの対応など430FXにはなかった機能があります。


インテルチップセットの特徴

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